2014年6月19日木曜日

iOSアプリ開発に必要な証明書登録の手順

iOSアプリを開発していくには証明書の登録が必要となります。
これをしないと、実機のiPhoneでアプリを動かせないし、
App Storeでリリースすることもできません。

正確に言うと、開発マシンの証明書を作成し、
iOS Developer Centerにアップロード、
開発用証明書が作成されるのでダウンロードして
開発マシンに取り込む
という作業になります。

が、今ではXcode上でこれらが自動で済むのです。
今回は、この方法でやってみます。
(もし、手作業でやる手順が必要な場合は、
Webで紹介されている記事が多いので、そちらを参考にしてください)



まず、Xcodeを起動し、オーガナイザーを起動させます。











そして、開発時に使用するiPhoneやiPadなどをMacに接続します。
初めて接続した場合に、iPhone上に、
このマシンを信頼するかどうかのダイアログが表示されるので、
信頼するを選択します。

すると、オーガナイザーは下図のように表示されるので、
下に表示されている「Add to Member Center」をクリックします。

























デバイスを登録するには、iOS Developer Programに登録したApple IDが必要
と表示されます。
すでにiOS Developer Programに登録しているので、「Add」をクリックします。

























Xcodeのアカウント画面が表示されます。
iOS Developer Programに登録したApple IDとパスワードを入力し、
「Add」をクリックします。





























認証に成功すると、iOS Developer Programに登録したユーザー名が表示されるので、
チェックして、「Choose」をクリックします。
























開発証明書が見つからないよ、リクエストしてもいいかな?
といったかんじのメッセージが表示されるので、「Request」をクリックします。
























すると、処理が始まって、
その処理が終われば、開発マシンの証明書のアップロード、
開発用証明書のダウンロードとマシンへの取り込みが完了します。

iOS Developer CenterのCertificates, Identifiers & Profiles で確認しても
ちゃんと登録されていました。

0 件のコメント:

コメントを投稿